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憑霊信仰論

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妖怪研究への試み
小松和彦
講談社
「憑く」とは、ものにもともと内在する精霊や異界の神霊などが、別の事物としてのものに乗り移ることを本来は意味していた。狐憑き、犬神憑き、山姥、式神、護法、付喪神など、様々な憑依現象を手懸りに、日本人の闇の歴史の中にうごめく妖しい精神領域を明らかにする。文庫版。

文庫
判型:文庫判
タテ146mm × ヨコ106mm
362頁
1994年3月4日
ISBN:9784061591158