山科正平
講談社
膨大な数の健康法がインターネットや書籍で紹介され、中には大きな流行となることもあるが、身体のどのような仕組みに基づいて、それらが良い影響を与えると考えられているのだろうか? そして他の生物たちとは違う人間の身体独自の仕組みがもたらす不調や成果にはどのようなものがあるだろうか? 一度基本に立ちかえり、身体の機能にフォーカスしてみる。本書は、身体各所の豊富な図版と詳細な解説に、身近な例をとりあげたコラムがプラスされた本格的な解剖学書。大判になりがちな専門書ながら、持ち運びに便利な新書サイズ。
【目次】
はしがき
第1章 細胞と器官(人体を構成するもの)
第2章 骨格系
第3章 骨格筋系
第4章 循環器系
第5章 消化器系
第6章 呼吸器系
参考文献
写真提供
索引
新書
判型:新書判
タテ175mm × ヨコ114mm
360頁
2017年4月19日
ISBN:9784065020135