春秋社
“人間をする”とき、目の前のリアリティをすり替えずに、どう向き合うかが人間として成長できるかどうかの決め手となる。宿命とでも呼ぶしかない不可抗力の流れは受け入れるべきか。それとも乗り越えるべきものなのか。しかし、忘れてはならないのは、「それは、そこにある」という現実だ。消してしまうことなど、もちろんできはしない。今、この瞬間、それは、あなたの選択にかかっている。アウシュビッツの体験をもとに書かれた名著『夜と霧』の著者が語る人生論。
単行本
判型:B6判
タテ190mm × ヨコ132mm
203頁
1997年10月30日
ISBN:9784393364161