風雲舎
じっと瞑想するなんて私にはできない、という人におすすめの本。頭に浮かんだものをとにかく「書く」。そんな簡単な行為が、思いがけない効果を発揮してくれる。各章に用意されたエクササイズは、書くことに慣れていない人でも取り組みやすく、気分が乗らないときの励ましや習慣づけの対策も万全。理性が鎧を着る前にペンを走らせるのがコツ。
《目次》
はじまり
書いてもいい
耳を澄ませる
時間
下書き
下手な文章
書く人生
気分
ごたごた
苦しみ
体験の価値
具体性
体を使う
内なる井戸
スケッチ
孤独
証人
気楽に書こう
つながる
チャンネルを開く
統合
自身
居場所
幸福
成功
正直さ
弱さ
日常性
声
生まれ出る形
編集者
修行
読者
音
人間性
ドライブ
生活基盤
超能力
小細工
重要問題
引き延ばし
実践
書く権利
《著者略歴》
ジュリア・キャメロン Juria Cameron
愛のため、お金のため、逃避のため、地に足をつけるため、関係をよくするため、関係を断ち切るため、書き続けている作家。エッセイ、フィクションをはじめ映画、テレビ、演劇のシナリオを手がけ、ジャーナリストとしての受賞経験もある。
単行本(ソフトカバー)
判型:四六判
タテ188mm × ヨコ130mm
250頁
2003年3月15日
ISBN:9784938939304
