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  • 男であれず、女になれない

男であれず、女になれない

1,320(税込)

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鈴木信平
小学館
ちょっとした違和感はあっても、いずれ自分は“お父さん”になるだろうと感じていた子ども時代から、その違和感を自覚し、自らの性と真摯に向き合った結果、著者が選んだのは豊胸、造膣などの女性化を伴わない男性器摘出だった。著者が大きな痛みと共に、自らの“性”を見つけ出すまでの半生の記録は、他のマイノリティという立場にある人々にとっても力となるだろう。


ISBN:9784093885492