高文研
かつて南西諸島では、女性たちが指先から手の甲に刺青を入れる針突の風習があった。明治32年「文身禁止令」の施行で、民族の誇りは排除のシンボルに一変し、アイヌ民族の刺青文化と同様に終焉を迎えた。成人の証、子孫繁栄の願い、あの世の道しるべとしてその身に文様を刻んだオバーたちの写真77枚から、失われた琉球の記憶を辿る。
単行本(ソフトカバー)
判型:A5判(148×210)
112頁
2020年9月15日
ISBN:9784874987346
高文研
かつて南西諸島では、女性たちが指先から手の甲に刺青を入れる針突の風習があった。明治32年「文身禁止令」の施行で、民族の誇りは排除のシンボルに一変し、アイヌ民族の刺青文化と同様に終焉を迎えた。成人の証、子孫繁栄の願い、あの世の道しるべとしてその身に文様を刻んだオバーたちの写真77枚から、失われた琉球の記憶を辿る。
単行本(ソフトカバー)
判型:A5判(148×210)
112頁
2020年9月15日
ISBN:9784874987346