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ドラゴンズ・ブラッド イエメン・ソコトラ島産
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「龍の血」という名前の伝説的な香。ドラゴン(竜)のような姿の巨木から流れ出た赤い色の樹脂を乾燥させたものです。リュウケツジュ属に分類されており、学名はDracaena Cinnabari.
1世紀に書かれた「航海記」には、乳香やミルラとともにドラゴンズ・ブラッドが取引されていた記録があり、その頃から香として焚かれてきました。中世のヨーロッパやアラブでは、願いごとをかなえたり、魔術に用いるマジカルな香として高い需要がありました。ドラゴンズ・ブラッドは香としてだけでなく、古くからニスや接着剤、薬、染色、化粧料などにも使われてきました。
ソコトラ島は、インド洋のアフリカとアラビア半島の間に位置し、植生が独自の進化をとげた島として注目されており、ドラゴンズ・ブラッドをはじめ、変わった植物があることから「世界で最も地球らしくない島」ともいわれます。
●常温でそのままの状態では香りはあまりしませんが加熱すると香りが生まれます。ヨーロッパ、中東では焚いた炭の上に直にくべて香りを引き出す方法が用いられてきました。アロマポットや電気香炉を用いることもできます。
日本の香道のような香炉、灰、炭、熱を調整するプレート(銀葉)などの道具を用いると、燃焼温度より低い温度で加熱され、より繊細な香りを引き出すことができます。
原産国名:ソコトラ島(イエメン)