近年、薬草としての大麻草の研究が進み、欧米・アジア諸国を中心に規制緩和の波が起こっています。日本では大麻から抽出されるCBD(CannaBiDiol=カンナビジオール)オイルやヘンプオイルは食品として分類されており、様々な製品が流通しはじめています。
数あるCBD商品のなかからブッククラブ回がセレクトした「チャスキブレンドオイル・アントニオ」は、CBDとアマゾン産コパイバ樹液を配合したサプリメントオイルです。
「CBD×コパイバ」のチカラでココロとカラダをゆるめ、自然なエイジングをやさしく美しくサポートしてくれます。
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CBDとは?
CBDは麻に含まれる100種類以上あるカンナビノイド成分の一つで、不眠症、慢性的な痛み、ストレス、嘔吐、関節炎、癌、てんかん、糖尿病、虚血性心疾患、認知症、自閉症スペクトラム、うつ病、不安障害、統合失調症、炎症性腸疾患、多発性硬化症などの自己免疫疾患などに効果があると言われています。
《 使用方法 》
・スポイトから数滴舌下に垂らす。
・飲み物で希釈して摂取する。
・キャリアオイルで希釈して肌に塗る。
※使用感(50歳女性の個人的な体験):肩、腰腕の慢性的な痛みが有り、朝起き抜けは体中が強ばり、関節の痛みもありました。就寝前に「チャスキ・アントニオ」を摂ると、朝起きた時に和らいでいるように感じます。口に含むと口の中全体に広がるハーブの香りが心地良く気持ちも緩むので気に入っています。強い痛みを感じる箇所には、直接数滴を垂らし、軽くマッサージするとほぐれるのを実感します。重くないオイルなので、使いやすいと思います。
《 NPO法人アルコイリス 》
アルコイリスは、ペルーなど国内外の生産者、また生産地とダイレクトにつながり、生産者と消費者の生活の質の改善に役立つ商品づくりをコンセプトにしています。2006年にNPO法人を設立し、生産地の持続可能な地域開発と現地の植物資源に関する研究開発に取り組む一方、2011年には株式会社を設立し、商品の生産及び販売の拡充を進めています。
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日本では大麻草は法的に「医療用大麻」と「産業用大麻」に分類され、現在のところ利用が許されているのは産業用大麻の種子と茎で、CBD を多く含む花や葉は利用できません。
違法成分であるTHC混入リスクを回避するため、CBD原料の製造にあたっては、超臨界による成分分解~CBD 抽出~精製の工程を経るため、大麻草が元来有する高貴で多様なファイトケミカルの多くを捨て去ることとなり、その結果、CBD100% の原料は、無味無臭の白い結晶となり、ナチュラルとは程遠い存在だと言えます。また、製造に使用する大麻草の量に対し、実際に得られるCBDの量はごく僅かなため、残念ながらCBDは驚くほど高価になってしまいます。
CBDの作用を表現する場合よく使われるのが、フランス語で「取り巻き」や「周囲環境」を意味する「アントラージュ」。CBDのアントラージュ効果とは、大麻草から抽出した単一成分よりも、様々な成分で構成される植物エキスの方が、個々の細胞の本来的な機能を活性化したり、また逆に抑制するなど、複雑な相互作用により生命に優しい働きが期待できるとする「一物全体」的な考え方です。
食のナチュラル志向が高まる中、CBDと同じ作用メカニズムを持ち、よりナチュラルな代替植物として注目を集めているのがアマゾン原産の「コパイバ」という樹木。アマゾンの先住民は伝統的に、コパイバ樹木に含まれる「樹液」を利用しています。
芳香油を多く含むコパイバの樹液は、1625年イエズス会が欧州に持ち帰ったことから「イエズスのバルサム」と呼ばれ、その後米国に渡ると1820~1920年の間米国薬局方に収載され、公的な薬として扱われていました。
現在日本では、コパイバの樹液は、主に食品として扱われていますが、利用用途は幅広く、香料・アロマオイル・香水をはじめ、強力な抗菌力を活かした、歯磨き、うがい薬、石鹸、ニキビ対応化粧品等もあります。
コパイバの最大の特徴は、豊かな芳香油にあります。とりわけCBDと同じ作用メカニズムを持つことが知られている「β‐カリオフィレン」が50%も含まれるなど、コパイバは自然界最高クラスのβ‐カリオフィレンの供給源です。
「チャスキブレンドオイル・アントニオ」は、低温圧搾のインカインチオイルとヘンプシードオイルをベースに、CBDオイルとアマゾン産のコパイバ樹液を配合することで、コパイバの特徴的な芳香油がCBDの働きを補完し、CBD の配合量を減らしても、よく知られるCBDの働きに加え、CBD単体よりもよりもナチュラルで生命に優しいアントラージュ効果が期待できます。
“CBDをサポートするβ‐カリオフィレンの作用メカニズム”
大麻草のCBDもコパイバのβ‐カリオフィレンも共通の作用メカニズムを持っています。つまり、CBDもβ‐カリオフィレンもヒトのカラダに分布する“CB2”と言うカンナビノイド受容体の「アゴニスト」(個々の細胞の機能を活性化したり又は逆に抑制するなど細胞内の情報伝達を促す指令)であるという意味において、共通の働きを示します。カンナビノイド受容体は、細胞膜を貫通し細胞の中と外をつなぐように存在しているため、外部から与えられる様々な生理的刺激により発生する生体内物質や、CBDやβ‐カリオフィレン等の栄養素がカンナビノイド受容体に結合すると、細胞内部に指令が伝わりあたかも「鍵が鍵穴にはまり扉が開く」ように、各細胞の機能が発現します。このように、CBDもβ‐カリオフィレンも“CB2”との関連において、生命の健康状態を調整する上で重要な役割を果たしています。
【賞味期限】 製造日から18ヶ月
【内容量】27g
【保存方法】 高温及び直射日光を避けて保存して下さい。
【栄養成分表示】 (27g 当たり)熱量243kcal、たんぱく質0g、脂質27g、炭水化物0g、食塩相当量0g / CBD 4mg
【製造者】 NPO法人アルコイリス
【販売者】 (株)アルコイリスカンパニー
≪使用原材料≫
カナダ産有機ヘンプシードオイル 《コールドプレス》
スロベニア産CBDオイル 《CO2超臨界抽出》
ペルー産インカインチオイル 《コールドプレス》
ペルー産コパイバ樹液 《未精製》
※メーカーWEBサイトより
http://www.inkacocina.com/lineup/oil_chaski-antonio.html
コパイバ原料植物情報
http://www.arcoiris.jp/inca/info_copaiba.html
インカインチ原料植物情報
http://www.arcoiris.jp/inca/info_incainchi.html
ヘンプ原材料情報
http://www.arcoiris.jp/inca/info_hemp.html
パッケージサイズ:タテ30mm × ヨコ30mm × 高さ110mm
原材料名:食用麻の実油(輸入)、食用サチャインチ種子油(ペルー)、食用コパイバ樹液(ペルー)
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