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麻炭染め ブックカバー

2,200(税込)

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野州麻紙工房・麻農家のお店
はるか昔、神話の時代から邪氣を祓い清める聖なる植物として神事に用いられてきた大麻(おおあさ・おおぬさ・たいま)は、日本人の衣食住を支える農作物として縄文時代前期(約1万年前)には既に栽培され、根・茎・葉・花・実まで余すところなく活用されてきました。

昔、神社などで紙衣として用いられた布のように強い紙「紙布」。多少の水に濡れても破けることはありません。この紙布を麻の繊維(麻垢 [おあか]:発酵させた麻茎の表皮から削ぎ落した細かい繊維)で再現した野州麻紙工房オリジナルの「麻紙布(ましぬの)」で作られたブックカバーです。麻炭染めは黒色というよりグレーに近く、やさしく、あたたかみを感じる色合いです。一枚ずつ手漉きで紙漉きをしているため、同じ商品でも色の出方が異なります。大麻の繊維は縁起物であり、魔を除けるとも言われています。日常使いはもちろん、贈り物にもおすすめです。

[サイズ:縦15センチ×横10.5センチ(文庫本サイズ)]

※このブックカバーは職人さんがひとつずつ手作りしているため、染めの色味やデザインが商品画像と異なる場合がありますので、予めご了承ください。セレクトはブッククラブ回スタッフにお任せください。


― 野州麻 ―
栃木県の足尾山麓南側一帯でつくられる大麻(おおあさ・おおぬさ・たいま)を野州麻といいます。八代にわたって麻を栽培する麻農家の大森芳紀氏が設立した野州麻紙工房では大麻を種から栽培し、収穫、湯掛け、麻引き、精麻干し、加工までを一貫して手掛けています。野州麻の精麻は、光沢があり、薄くて強靭なため、古くから優れた品質で知られています。

原材料名:大麻(品種:とちぎしろ)
原産国名:日本(栃木県鹿沼市)