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  • 藍染め精麻 あいぞめせいま
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藍染め精麻 あいぞめせいま

550(税込)

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野州麻紙工房・麻農家のお店
大麻(おおあさ・おおぬさ・たいま)から取りだした精麻(せいま / 麻茎の表皮)を藍の葉で染めあげた深い青色の精麻です。

藍は人類最古の染料とも言われ、世界各地で使われていました。日本にはおよそ1500年前に中国から朝鮮を経由して伝えられたそうです。平安時代までは主に宮廷や上流貴族が身に着ける高貴な色とされ、法隆寺や正倉院にも布類が多数保管されています。鎌倉時代には武士が鎧の下に藍の一種「かちいろ」を身に着ける習慣が定着しました。
藍には消炎や解毒、止血の作用があることと、「かち」が「勝ち」と結びつき、縁起がよいとされたのです。
お飾りやストラップ作り、特別な方へのラッピングなどにお使いください。

― 野州麻 ―
栃木県の足尾山麓南側一帯でつくられる大麻(おおあさ・おおぬさ・たいま)を野州麻といいます。八代にわたって麻を栽培する麻農家の大森芳紀氏が設立した野州麻紙工房では大麻を種から栽培し、収穫、湯掛け、麻引き、精麻干し、加工までを一貫して手掛けています。野州麻の精麻は、光沢があり、薄くて強靭なため、古くから優れた品質で知られています。

原材料名:大麻(品種:とちぎしろ)
原産国名:日本(栃木県鹿沼市)

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