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心理学大図鑑

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Newton大図鑑シリーズ
ニュートンプレス
「心理学の過去は長いが歴史は短い」と 書きしるしたのはドイツの心理学、ヘルマン・エビングハウスです。目に見えない心のはたらきは、古代ギリシャからさまざまな哲学者たちが解き明そうと試みてきました。「心理学」という学問が誕生したのは、19世紀に入ってからです。心理学者たちは、心がどのようなしくみになっているかを 実験で確かめようとしました。また 精神の病を扱う医学の領域から、「臨床心理学」も誕生しました。心理学は、悩みや苦しみといった心の問題を扱うだけではありません。日常生活の中で 何気なく行動しているうしろにある心の作用や現象も明らかにしていきます。「無意識」の領域に着目したフロイトや 「条件」と「反応」が結びつくことを発見したパブロフの犬の実験、赤ちゃんの時期から、心がどのように発達していくのかを分析したジャン・ピアジェなど さまざまな心理学者が、心のしくみを解明してきました。本書は 心理学の歴史からはじまり 心の発達や、人間係の心理学、集団の心理学など領域ごとにその概要を読みやすくまとめました。人間の行動を科学的に解明する「心理学」の世界を どうぞお楽しみください!!
―出版社紹介より

単行本
判型:B5変判
208頁
2021年9月25日
ISBN:9784315524550