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神を創った男 大江匡房
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笠間書院
平安時代後期、優れた学者・歌人・官僚として三代の天皇に仕えた大江匡房(おおえのまさふさ)。歴史上では知名度の低い、目立たない存在ながら、日本古来の呪術・風水・民俗学に造詣が深い著者は、彼の周りでうごめく鬼、土蜘蛛(つちぐも)、御霊(ごりょう)、傀儡(くぐつ)、占い、呪術、陰陽道の怪しい影に気づき、10年以上の時をかけてその正体を追い続けたという。本書では天才的魔術師としての匡房の生涯、そして後世の文化や信仰にはかり知れない影響を与えた驚愕の仕掛けの数々が鮮やかに紐解かれる。最終章では、言霊を自在に操る匡房が遺した最大の謎、予言詩『野馬台詩』の解読に挑んだ渾身の大江匡房伝。
単行本(ソフトカバー)
判型:A5判(148×210)
404頁
2023年6月20日
ISBN:9784305709868