山と溪谷社
原始時代、人間の祖先たちは暗闇を照らす火で暖をとり、調理し、野生動物から身を守った。現代に生きる私たちが揺らめく炎を見て安心するのも、きっとDNAに刻まれた先人の記憶なのかもしれない。本書には、焚き火まわりのアイテム選びから点火、薪の組み方、消火、片付け、マナー、焚き火料理やカクテルづくりまで、焚き火の魅力とノウハウがつまっている。秋の夜長、星空と虫の音を楽しみながら人間の営みの原点である焚き火の癒しを体感してみてはいかがだろう。
単行本(ソフトカバー)
判型:A5判(148×210)
176頁
2020年10月1日
ISBN:9784635500401