高野山発祥の伝統の切り絵「吉祥宝来」の「壽(ことぶき)」の絵柄です。
平和で安住できる日本でありますよう、また一年の無病息災、開運招福をお祈りし、高野山の伝統の切り絵「吉祥宝来」を飾ってみてはいかがでしょうか
◆宝来とは
吉祥宝来は、弘法大師空海によって伝えられる高野山発祥の「開運切り絵」です。日照時間の短い高野山では稲作ができず藁がとれなかったため、この切り絵を「しめ縄」の代わりに飾るようになったことが始まりだと言われています。
この高野山伝統の切り絵は、ユネスコ無形文化遺産に登録された「細川紙」を使用しています。約1200年前に高野山を開いた弘法大師・空海が留学先の唐で学んだ紙づくりの技法を伝えたとされ、高野山の僧たちのお経や文書などに使われていました。楮(こうぞ)を原料とした伝統的な手漉き和紙で、現在は有志の活動によりわずかながら伝えられている貴重な和紙です。つややかな光沢と強靭さが特徴。
◆壽(ことぶき)
壽の字をデザイン化したもので中心の縦線が太くなっているのは大判を表している。
◆飾る場所は
とくに「ここ」とは、決まっていません。
玄関やお部屋、台所などに一年中飾り、年の暮れにまた翌年の宝来と張替えます。
容量: 切り絵1枚・台紙(赤色)1枚・糊付けなし
規格: PP袋入