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  • 存在し、存在しない それが答えだ

存在し、存在しない それが答えだ

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To Be and not to be, that is the answer
ダグラス・E・ハーディング 著、高木悠鼓 訳
ナチュラルスピリット
ノンデュアリティを体得するための数々の実験法を生み出したダグラス・E・ハーディング。これまでもハーディングの著書を訳してきた髙木悠鼓氏による翻訳で、長く登場が待たれていた新訳書が登場した。タイトルはシェイクスピアの「ハムレット」中に登場する有名なセリフ「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」、「To be, or not tobe, that is the question」から取ったものだ。「To be」とは存在するということ。セリフ中では「存在するか、『あるいは』、存在しないか」だが、ハーディングはそれを「存在し、『そして』、存在しない」としている。意識が対象と主体に代表される二つのあり方を同時に指向することで、対立構造が否応なしに解消されていく、引き裂かれることのないノンデュアリティの豊かなあり方が示されている。

単行本(ソフトカバー)
判型:四六判
312頁
2016年10月23日
ISBN:9784864512206