堀米 ゆず子、鈴木 学 他
春秋社
グルーブとは何か? ノリ? 体を揺らしたくなるような心地よさ?改めて聞かれると、考えこんでしまうこの言葉について、民族音楽学者が、様々な楽器の演奏家に話を聞きながら、西洋クラシック音楽に於けるグルーヴというテーマを掘り下げる。 演奏家たちの言葉は、それぞれに多様で個性に溢れていながら、一つの共通点を内包しているようにも思われ、グルーヴという名状しがたい何かが、確かにそこに存在しているのだということを感じさせる。
単行本(ソフトカバー)
判型:四六判
416頁
ISBN:9784393935002