ブッククラブ回 Online Store

  • 辺境のラッパーたち

辺境のラッパーたち

3,520(税込)

数量

立ち上がる「声の民族誌」
島村一平
青土社
アメリカで生まれたヒップホップ文化。その中でも、リズミカルに韻を踏んだ言葉を繰り出すラップ音楽は世界中に広がり、その土地土地の言語や音楽と結びつき、様々な様相を呈している。戦火が絶えないガザやウクライナで、弾圧が続くチベットやイランで、格差にあえぐモンゴルやインドで、海の端の日本で、辺境の土地から発される叫びは、いわゆる朗々と歌い上げる歌唱とはまた違い、現代社会の歪みを鮮やかに映し出す。

単行本(ソフトカバー)
2024/6/20頁
2024年6月20日
ISBN:9784791776542