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認知症グレーゾーンからUターンした人がやっていること

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朝田隆
アスコム
ある60代の女性が、著者の認知症専門クリニック訪れました。
なんでも、10個入りパックの卵を3日連続で買ってしまい、ついに4日目になった時、不安にかられて訪ねたのだそうです。診断の結果、女性は認知症ではありませんでした。
かといって、正常な状態の脳の状態でもありません。
「認知症グレーゾーン」だったのです。
認知症グレーゾーンの正式名称は、MCI(軽度認知障害)。MCIとは、日常生活に大きな支障はないものの、本人やご家族にとっては「最近ちょっとおかしいなあ」と感じるさまざまな警告サインを発する状態。いわば、正常な脳と認知症の間の状態です。認知症に認知症になる人はその段階として、必ずこのグレーゾーンを通るのですが、全ての人がグレーゾーンから認知症に移行するとは限りません。現状維持する人もいれば、適切な対応することで認知症への移行を遅らせることもできます。さらには、4人に一人は健常な脳の状態に ターン(回復)できることがわかっているのです。
一方でそのまま認知症へ進行してしまう人もいます。つまり、ここが「認知症の分かれ道」。では、回復する人と進行してしまう人の違いは、いったいどこにあるのか?
それがこの本のテーマです。 ―出版社紹介より

単行本(ソフトカバー)
判型:四六判
288頁
2023年10月11日
ISBN:9784776212980