女性能楽師のYESな半生。
関直美
KuLaScip
喜寿の祝いで舞った百歳の老女小野小町の能『関寺小町』。その舞台でシテ（主役）が倒れた。神に捧ぐ能は途中で止めることは許されない。この命を懸けた能舞台を観た著者は一切を捨て34歳で能の世界へ飛び込む。
能とは何か。生きるとは何か。茶屋の家に生まれニューヨークへ飛び立ち、34歳で東京藝大に入り能楽師となった女性能楽師 関直美のYESな半生。（重要無形文化財総合指定保持者）
＿出版社紹介より
●著者紹介
関 直美（せき なおみ）
1964年 北海道帯広市生れ
音楽博士・重要無形文化財総合指定保持者
St. Francis college (NY USA) 心理学部卒業
裏千家茶道専門学校 研究科修了
東京藝術大学 音楽学部邦楽科卒業
同 大学院 音楽研究科修士課程修了
同 大学院 同 博士課程修了
能楽シテ方宝生流 職分
(公社) 能楽協会会員、(一社) 日本能楽会会員、
(公社) 宝生会会員、同門会「花月会」主宰
茶道裏千家 正教授
(一社)茶道裏千家淡交会特別師範会員、
裏千家ｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙｱｿｼｴｰｼｮﾝ会員
伝統文化普及継承団体 「伝統の橋がかり」主宰
平成30年度東京都女性活躍推進大賞優秀賞受賞
●伝統の橋がかりwebサイト
https://hashigakari.org/
単行本(ソフトカバー)
判型:四六判
200頁
2024年10月9日
ISBN:9784911322048