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宗教とデザイン

3,850(税込)

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松田行正
左右社
それは、「過剰な忖度」と「誤解する美学」である。世界、布教、祈り、そして神。宗教はこれらをどのように「デザイン」してきたのか?シンメトリー、カリグラフィー、縦組み書式、楽譜や音符、書籍のサイズや章扉、色、絵画、建築……世界のありとあらゆる表現の原点には「宗教」と「デザイン」があった!ビジュアルな説得力が不可欠だった宗教が、これまで生み出してきた数々の「デザイン」とその歴史を網羅する類のない一冊。

世界のデザイン
・天動説、須弥山、方形宇宙……「世界とは何か」を描く多彩なかたち
・「縦書き」のルーツは古代中国の垂直重視観にあり?
・迫害を加速化した「魔女」のビジュアル化
・東洋と西洋の「悪魔」「鬼」のありかたの違い

布教のデザイン
・粘土板、木簡、パピルス、羊皮紙、そして印刷革命……技術の向上と変遷で変化する布教の方法
・章タイトル、段落、目次、ページ番号、索引……聖書を読みやすくするために生まれた書籍の不可欠な要素たち
・縦を重視するキリスト教から「悪魔の形式」とされた日本の横長宗教建築
・カラヴァッジョの宗教画が描く「手」のドラマと革新的なコントラスト表現

祈りのデザイン
・イスラム教の偶像崇拝禁止が生んだ華麗なカリグラフィーの数々
・枝で箱を叩き願いが叶うかを問う「可」、大声で神を呼ぶ「歌」……漢字のかたちが宿す、神と人間のドラマの数々
・キリスト教では差別され、アジアでは皇帝が身につける高貴な色だった「黄色」
・ビートルズの『サージェント・ペパーズ』のジャケット・デザインから考察する集合写真のルーツ
―出版社紹介より

単行本(ソフトカバー)
判型:四六判
384頁
2023年10月10日
ISBN:9784865283808