H・P・ブラヴァツキー
宇宙パブリッシング
『沈黙の声』は、『金箴の書』と呼ばれるトランス・ヒマラヤ密教の経典から抜粋された三篇から構成されてる。その秘教徒たちの間では、この経典に精通することが修行の一環として求められていた。H・P・ブラヴァツキーは晩年、病気との闘いや神智学協会の分裂という危機的な状況の中で、かつて暗記したこの経典を英訳し、解説を加え、これから道を歩む探究者たちに贈った。それは当初少数の人たちに向けて書かれたものだったが、1889年の初版以来、時代を超え、ダライ・ラマやエルビス・プレスリーなどの著名な宗教家や文化人たちを魅了し、多くの言語に翻訳された。H・P・ブラヴァツキー最後の著作。
単行本(ソフトカバー)
判型:A6判(105×148)
168頁
2015年6月24日