おおえまさのり
いちえんそう
『わかこのふしぎの大千世界』(おおえわかこ画・おおえまさのり文 いちえんそう刊)が、装丁の持留和也さん、印刷製本の桝田屋昭子さんらの力によって、ここに生まれ出ることができました。自分たちの手による自主出版です。ふしぎを愛でる心から開けくる世界、ご一読頂ければ幸いです。
思いっきり絵を描きはじめたのは八ケ岳に引っ越してからのこと。気がつくと、子どもたちの使い残したクレパスを使って、ストーブの周りの端材やベニヤ板にゴリゴリと落書きをしている。クレヨンの色が勝手に動き回る、まるでダンス。(あとがきより)
「おおえわかこという種子のなかの宇宙のなかで、銀河や星雲がとび交い、湧き立つような雲がながれ、風が吹き、つまり、魂の気象が観測されると、手が解き放たれたようにうごき、宇宙光線のような自由な線を描きはじめる。これは肉体ではなく、精神のアクション・ペインティングではなかろうか」 ヨシダヨシエ
カラー32頁 白黒144頁
単行本(ハードカバー)
判型:A4変判
2024年8月29日
ISBN:9784900381032