ミシマ社
「おむすびは単純に練習を重ねるだけでは上手くならない」
ほかほかご飯に好きな具材を合わせるだけ。
シンプルで安くて、だれでも作れる。
なのに、なんでこんなにおいしいんだろう?
酒蔵の杜氏、僧侶、染色家、 油屋……日本各地で暮らすさまざまな人たちのにぎる「おむすび」のおいしさの謎を、料理研究家が訪ね歩く。
ミシマガの人気連載「みんなのおむすび」
2015年5月~2018年2月分&描き下ろしコラム収録。
宮本しばに(文)
創作野菜料理家。20代前半にヨガを習い始めたのがきっかけでベジタリアンになる。結婚してから東京で児童英語教室「めだかの学校」を主宰。その後、長野県に移り住む。1999年から各地で「ワールドベジタリアン料理教室」を開催。2014年10月より、料理家の視点でセレクトしたキッチン道具&食卓道具のオンラインショップ「studio482+」を立ち上げる。著書に『焼き菓子レシピノート』『野菜料理 の365日』『野菜のごちそう』(以上、旭屋出版)『野菜たっぷりすり鉢料理』(アノニマスタジオ)など。
野口さとこ(写真)
北海道小樽市生まれ。写真好きな両親の元、幼少期より写真に興味を持つ。大学在学中 に、フジフォトサロン新人賞部門賞を受賞し、写真家活動を開始。石仏や人形など命の無いものに宿る〝何か を写すこと、日本特有の土俗や風習のミステリーを写すことをコンセプトに制作を続けている。 二〇〇〇年《フジフォトサロン新人賞》部門 賞受賞。二〇一二年《紙技百藝2012》馬場伸彦(写真評論)審査員特別賞受賞。活動拠点である京都を中心に、写真教室〝キラク 写真講座 を主催している。
装丁:名久井直子
(出版社紹介より)
単行本(ソフトカバー)
判型:四六判変形
168頁
2018年6月3日
ISBN:9784909394095