ダグラス・E・ハーディング 著、高木悠鼓 訳
ナチュラルスピリット
「頭がない男」ダグラス・E・ハーディング個人の「頭がない」覚醒体験から、禅との共通性、覚醒の八つの段階まで網羅した、ハーディングの入門書にして奥深い書。古今東西の覚者たちが言葉で表現しようと試みてきた体験を伝える古典的名著。旧邦訳書『心眼を得る』の新訳版、待望の出版。視覚、禅、神秘主義、インド哲学、文学、宗教に共通する「悟り」体験とは、「頭がない」ことの発見だった。『存在し、存在しない、それが答えだ』著者が、種々の名著・古典にその根拠を示しつつ、覚醒を目指す「頭がない方法」を解説。_出版社紹介
【目次】
はじめに リチャード・ラング
第1章 真に見ること
第2章 「見ること」を理解する
第3章 禅を発見する
第4章 話を現代化する ――「頭がない方法」の八段階
(1)頭がない幼児
(2)子供
(3)頭がある大人
(4)頭がない見者
(5)「頭がないこと」を練習する
(6)「頭がないこと」を人生に生かす
(7)障害
(8)突破
まとめと結論
【著者等紹介】
ダグラス・E・ハーディング Douglas E.Harding
1909年にイギリスに生まれ、厳格なキリスト教原理主義の家庭に育ったが、21歳のときに独自に人生を探求するために、自分の宗教と決別した。1930年代、ロンドンで建築の仕事をしていたとき、自分とは本当は何なのかに興味をもった。そして30代の前半、仕事でインドに滞在していたとき、自分の本質に覚醒する。以後建築の仕事を続けながら、人間の本質と宇宙の構造について研究を続け、1952年にその研究をまとめた”The Hierarchy of Heaven and Earth”(天と地の階層)を出版した。その後、一般向けに書いた”On Having No Head”(本書。1994年に図書出版社から『心眼を得る』のタイトルで日本語版が出版された)は欧米でロング・セラーとなっている。建築家を引退後は、著作活動をしながら世界中に招かれワークショップをおこなう。90代になっても、「私とは本当は何か」を多くの人たちと分かち合うことに献身し、2007年に97歳の生涯を終えた。
著書に『存在し、存在しない、それが答えだ』(ナチュラルスピリット)、『今ここに、死と不死を見る』、『顔があるもの 顔がないもの』(共にマホロバアート)、他多数。
https://www.headless.org(「頭がない方法」英語サイト)
https://www.ne.jp/asahi/headless/joy(「頭がない方法」日本語サイト)
https://www.mag2.com/m/0001049042(日本語メールマガジン)
https://www.youtube.com/user/FacelessJapanFilms( 日本語字幕付き動画)
髙木 悠鼓 たかき ゆうこ
1953年生まれ。大学卒業後、教育関係の仕事、出版業をへて、現在は翻訳・作家・シンプル道コンサルティング業を営みながら、「私とは本当に何かを見る」会などを主宰する。著書に、『楽しいお金』、『人をめぐる冒険』、『動物園から神の王国へ』、『シンプル道の日々』、『仕方ない私(上・下)』(以上アマゾン・キンドル版)、訳書に、『存在し、存在しない、それが答えだ』、『頭がない男―ダグラス・ハーディングの人生と哲学』、『意識は語る―ラメッシ・バルセカールとの対話』、『意識に先立って―ニサルガダッタ・マハラジとの対話』、『ニサルガダッタ・マハラジが指し示したもの』、『静寂の雷鳴』、『自己覚醒へのマスター・キー』(以上ナチュラルスピリット)などがある。
単行本(ソフトカバー)
判型:四六判
168頁
2025年12月23日
ISBN:9784864515306
