ヴァージニア・ウルフ
平凡社
ヴァージニア・ウルフは20世紀前半に女性が書くこと、生きることについて問い続けた小説家。本書は彼女が自然、日常、フェミニズムなどについて語る25篇のエッセイ集。権威や慣習に距離をとり、一人ひとりの内面に目を向ける姿勢が読む者の思考を静かに深めてくれるだろう。
【目次】
Ⅰ 初期のエッセイ(一九〇五 二〇年)
路上の音楽(ストリート・ミュージック)
アンダルシアの旅館
夜に歩く
『リジストラータ(女の平和)』
丘(ダウンズ)で聞こえた──神話の起源
ケンブリッジの救急看護師(VAD)
サスーン氏の詩
村の中の戦争
路上から見た戦争
羽毛法案
Ⅱ 中期のエッセイ(一九二四 三一年)
ベネット氏とブラウン夫人
ウェンブリーの雷
病気になるということ
映画
ロンドン散策──ある冒険
太陽と魚たち
ロンドン上空を飛ぶ
『ヴァネッサ・ベルの新作』のまえがき
女性にとっての職業
序文に代えて──マーガレット・ルウェリン・デイヴィスへの手紙
Ⅲ 後期のエッセイ(一九三四 四〇年)
どうして?
今日(こんにち)の芸術はどうして政治に注目するのか
職人の技術(クラフツマンシップ)
傾いた塔
空襲下で平和について考える
訳注
出典一覧
訳者解説
文庫
392頁
2025年12月5日
ISBN:9784582770032
