沖田瑞穂
晶文社
犬や馬など人と身近に関わるものから、蛇や鹿など野生でありつつ生活圏を共有するものまで、神話にはさまざまな動物たちが登場する。世界中の物語の中で彼らが果たす役割とその意味、そして、そこから見えてくる共通項や相違点が、それぞれの文化に生きる人の生活を映し出しているようだ。
【目次】
第1章:鳥――媒介するもの
第2章:猪・豚――豊穣と死
第3章:猿――先導するもの
第4章:鹿――女神のあらわれ
第5章:牛――聖なる動物
第6章:犬・狼――人類の最古の友
第7章:蛇・龍・ドラゴン――人間の永遠の畏れ
第8章:馬――女神と性
【著者紹介】
沖田瑞穂(おきた・みずほ)
1977年、兵庫県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。現在、和光大学教授。専門はインド神話、比較神話。著書に『マハーバーラタの神話学』(弘文堂)、『マハーバーラタ入門―インド神話の世界』(勉誠出版)、『世界の神話』『世界の神話 躍動する女神たち』(以上、岩波ジュニア新書)、『怖い女』『怖い家』(以上、原書房)、『災禍の神話学』(河出書房新社)、『マハーバーラタ、聖性と戦闘と豊穣』(みずき書林)、『人間の悩み、あの神様はどう答えるか』(青春文庫)、『すごい神話』(新潮選書)、編訳書に『インド神話』(編訳、岩波少年文庫)、『インド神話物語』シリーズ(共訳、原書房)、『世界女神大事典』(共編、原書房)など多数。
単行本(ソフトカバー)
判型:四六判
256頁
2026年2月10日
ISBN:9784794980458
