散歩舎
「土偶」というと一般的には日本の縄文時代につくられた土製の人形(ひとがた)をさしますが、広義の土偶つまり土でつくられた偶像は、実は世界各地に存在します。
驚くほど巧緻な造形のもの、宇宙人のような謎の姿をしたもの、思わず微笑んでしまうプリミティブなもの、地母神や祖霊をあらわしたもの、異形のものへの畏怖の念が感じられるものなど、さまざまな土偶があります。世界各地の多種多様な土偶からは、そこに込められた人々の願いや世界観など、共通点や相違点などが見てとれます。
そんな世界の土偶を土偶ライターの譽田亜紀子さんがセレクト、日本を含め世界各地から約200体を厳選しました!
見たことのない、ワクワクに満ちた世界の土偶をぜひご堪能ください。
_出版社紹介
【目次】
はじめに
本書の見方
世界の土偶史年表
1.アフリカ大陸
2.西アジア
キプロス島の土偶たち
並べて比べる土偶観測室
ROOM1 大きさ・古さ
3.地中海
4.ヨーロッパ
並べて比べる土偶観測室
ROOM2 パーツ
5.中央・南・東南アジア
6.東アジア
並べて比べる土偶観測室
ROOM3 ポーズ
7.ラテンアメリカ
並べて比べる土偶観測室
ROOM4 世界の女神(ビーナス)
おわりに
掲載博物館・参考文献
【著者紹介】
譽田亜紀子
文筆家。岐阜県生まれ。京都女子大学卒業。奈良県観音寺本馬遺跡の土偶に魅せられ、縄文時代の虜になる。先史時代の人々を探究し、執筆や講演会を精力的に行って現代の暮らしに活かせるエッセンスを発信している。著書に『増補改訂版 はじめての土偶』『新版 土偶手帖』(共に世界文化社)、『知られざる縄文ライフ』『知られざるマヤ文明ライフ』(共に誠文堂新光社)、『土偶界へようこそ』『土偶のリアル』(共に山川出版社)、『「縄文」のヒミツ』(小学館)、『こんだあきこのわたしの偏愛遺跡旅』(新泉社)、『はじめての縄文のくらしえほん』(パイ インターナショナル)など多数。
単行本(ソフトカバー)
判型:B5判(182×257)
128頁
2026年8月23日
ISBN:9784911695005
