「岩戸の塩」は、古くから”お伊勢参りのみそぎの地”である伊勢神宮の神領地・二見浦で、昔ながらの伝統的な手法にこだわり、祈りを込めて手作りで仕上げられた焼き塩です。満ち潮の時に、山の水と海の水がまじわる海岸で海水を汲みあげ、薪で焚いた釜に海水を注ぎ、時間をかけてじっくり煮詰めて水気を飛ばしていきます。
精製された化学塩が塩化ナトリウム(NaCl)の純度約99%に対して、自然塩は塩化ナトリウム約78%にカルシウム、マグネシウム、鉄、カリウムなどミネラル成分が豊富に含まれます。赤ちゃんを育むお母さんの羊水が、海水とよく似ているように、人が本来必要としている海の栄養分をたっぷり含んだ、まろやかでほのかに甘みも感じる、体にやさしいお塩です。
1997年に塩の専売制度が廃止されたことで、海水のみでつくられる純国産自然海塩が一般にも手に入りやすくなりました。
ご飯を炊く時や、飲み物にひとつまみ。現代人が不足しがちなミネラルを海のちからで補ってみてはいかがでしょうか。
※開封後は、ガラスの容器での保存がおすすめです。
Special Interview #09
岩戸の塩工房代表 焼き塩職人/百木良太 ”うちなる海の記憶”
https://www.bookclubkai.jp/portfolio/interview09/
原材料名:海水のみ(着色料や保存料は一切使っておりません。)
原産国名:日本
内容量:376g