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ファシズムの大衆心理 上

2,200(税込)

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ヴィルヘルム・ライヒ
せりか書房
性エネルギーを研究し、不遇の内に没した精神分析における異端の革命家、ヴィルヘルム・ライヒ。彼は、ファシズムが吹き荒れる当時のドイツで、独裁者を熱狂的に支持する大衆心理は、人類が数千年間にわたり抑圧されてきた性意識と、そこから生まれた権力主義がもたらす当然の帰結だと見抜いた。そして、権威主義国家のミニチュアとして機能する「家父長制」による家族の病理をも暴いた本書は、ナチス・ドイツでも移住先のアメリカでも発禁となった。家庭内での父親への絶対服従が独裁者への依存心へと置き換わるという鋭い考察が、固定化された通念を壊す問題作。

単行本(ハードカバー)
判型:46判(127×188)
310頁
1970年1月25日
ISBN:9784796700306