ジュリアン・バーナード 著、谷口みよ子 訳
フラワーレメディー・プログラム・ジャパン
1920年代にエドワード・バッチが発見した、世にも美しい花の治療薬(レメディー)はなぜ人を癒すのか。共鳴し合う植物と人間のジェスチャーに注目し、バッチ博士がレメディーを発見していく過程を深く掘り下げた一冊。
【目次】
序文
第1章 感受性の高まり
第2章 アスク川を歩いて
第3章 太陽法(サンメソッド)
第4章 『汝自身を癒せ』―― 『汝自身を解放せよ』
第5章 外されたレメディー
第6章 クローマーで
第7章 「12ヒーラーズ」の完成
第8章 「12ヒーラーズ」のアーキテクチャー
第9章 4ヘルパーズ
第10章 「7ヘルパーズ」の完成
第11章 後半のレメディーの始まり
第12章 煮沸法(ボイリング・メソッド)
第13章 人生との消極的な関わり
第14章 自分は悪くない
第15章 影響を受けて
第16章 光の到来
第17章 築くパターン、壊すパターン
第18章 無関心、憂鬱、絶望
第19章 実践におけるパターン
付録1 現代の「旅人の物語」
付録2 12のタイプの病中の振舞い
付録3 レメディーの植物の原産地
付録4 ホメオパシーの希釈度とフラワーレメディー
付録5 年表 (1886~2000年)
付録6 植物のジェスチャーの観察
参考文献
用語集
英国の地図
索引
【著者紹介】
ジュリアン・バーナード Julian Barnard
バッチのフラワーレメディーの作り手、英国ヒーリングハーブ社創設者。
1947年、英国生まれ。過去20年、ウェールズに接するウォルターストーンに住み、フラワーレメディーに関わる仕事を精力的に行なう。英国の著名な植物学者ジョン・ヘンズロー、ジョゼフ・フーカーと縁のある家系に生まれ、幼少期より植物に親しんで育つ。オックスフォードでアート&デザインを学び、ロンドンの建築協会で研修を受ける。バッチの『12ヒーラーズ』を読んだことを機に、オーストラリアでドロシー・ホールに師事しハーブ薬について学ぶ。
これまでにバッチ博士のフラワーレメディーに関する著書を発表。またバッチの著作をまとめた初めての完全編集版『エドワード・バッチ著作集』(バッチ教育プログラム刊)を編集し、フラワーレメディーを知る機会をより広く人々に届けている。
教育活動に意欲的に携わり、これまでに講演、セミナーを行なった国々は、欧州、北米、南米他、12カ国を越える。2005年に来日し、東京、大阪、横浜等でセミナーを実施した。近年は、ウェブサイト上の教育プログラムにも力を入れ、日本語を含めた12言語の字幕付き教育映像を無料提供し、フラワーレメディーとバッチ博士の哲学について学ぶ機会を世界中に広げている。
本を収集し、養蜂を行ない、野菜作りを楽しむ。バッチ博士の著作に触れて以来、菜食を習慣とする。幼少期、インパチェンス・タイプだった彼は、やがてウォーター・ヴァイオレットだと感じるようになり、後にさらに自らの内奥に触れ、セラトーに深く共鳴している。(2013年現在)
―フラワーレメディー・プログラム・ジャパン ウェブサイトより引用
https://bach-flower.net/
単行本(ソフトカバー)
判型:B5変判
349頁
2013年1月1日