新田理恵
晶文社
養生の一歩めは、お茶から。管理栄養士で国際中医薬膳調理部である著者は、在来種を使った伝統茶で簡単に健康を手に入れられる、と説く。薬草の使い方や効能や注意点、医療の面から見た薬草の歴史や古今東西の薬草事情、さらには薬草を仕事にするまでの自身の経験や地域活性についてまで、話は広がる。かつてはもっと身近な存在であり、日常生活の一部となっていた薬草。現在においてもなお、人間に活用されようがされまいが、庭や道端で私たちにそっと寄り添い続けている薬草たちに親しみが湧くだろう。お湯を注ぐだけのセルフケア、あなたも始めてみませんか?
単行本(ソフトカバー)
判型:四六判
256頁
2018年5月20日
ISBN:9784794970251