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  • 桑の葉染め精麻 くわのはぞめせいま 

桑の葉染め精麻 くわのはぞめせいま 

770(税込)

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野州麻紙工房・麻農家のお店

麻(おおあさ・おおぬさ・たいま)から取りだした精麻(せいま / 麻茎の表皮)を桑の葉で染めあげた緑色の精麻です。

蚕が好んで食べる桑の葉には、魔除けや雷を避けるご利益があると信じられており、雷が鳴ったら桑畑に駆け込んだり、近くに桑畑がないときは「遠くの桑原」と唱えることもあったとか。

桑は中国でも神聖な樹木として扱われており、地理書『山海経』では扶桑という木があり、そこから太陽が昇ってくるという伝説がありました。古代日本でも桑は中風を防ぐ霊力がある木とされていたそうです。

お飾りやストラップ作り、特別な方へのラッピングなどにお使いください。

― 野州麻 ―
栃木県の足尾山麓南側一帯でつくられる麻(おおあさ・おおぬさ・たいま)を野州麻といいます。八代にわたって麻を栽培する麻農家の大森芳紀氏が設立した野州麻紙工房では麻を種から栽培し、収穫、湯掛け、麻引き、精麻干し、加工までを一貫して手掛けています。野州麻の精麻は、光沢があり、薄くて強靭なため、古くから優れた品質で知られています。


原材料名:おお麻(品種:とちぎしろ)
原産国名:日本(栃木県鹿沼市)

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