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麻幹 おがら 小

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野州麻紙工房・麻農家のお店
お盆の迎え火、送り火に

発酵した麻茎の皮を剥いだ芯の部分、麻幹。古来より祓い清めの神具として用いられてきたおお麻は、燃やすことで空間を清浄にするとされてきました。ご先祖様をお迎えするお盆の迎え火、送り火として焚くのはもちろん、茎の中は空洞になっているのでヒンメリなどのクラフト材料や生け花などのアクセントとしてもお使いいただけます。無数の微細な穴が空いている多孔質の麻幹は、とても軽く、調湿性や消臭力に優れているため、建築材としても注目されています。室内の余分な湿氣を吸収し、乾燥時には取り込んだ水分を放出する天然のエアコンとして、そのまま花瓶や陶器に挿して飾るのもおすすめです。

― 野州麻 ―
はるか昔、神話の時代から邪氣を祓い清める聖なる植物として神事に用いられてきた麻(おおあさ・おおぬさ・たいま)は、日本人の衣食住を支える農作物として稲作以前から栽培され、茎・葉・実・根まで余すところなく活用されていました。栃木県の足尾山麓南側一帯でつくられる麻(おおあさ)を野州麻といいます。八代にわたって麻を栽培する麻農家の大森芳紀氏が設立した野州麻紙工房では、「とちぎしろ」という野州麻を栽培しており、おお麻を種から栽培し、収穫、湯掛け、麻引き、精麻干し、加工までを一貫して手掛けています。

[長さ 16センチ(約40本入り)]

※この商品はクリックポストの規定サイズを超えるため、
宅配便での配送(料金880円)となります。予めご了承ください。

原材料名:おお麻(品種:とちぎしろ)
原産国名:日本(栃木県鹿沼市)

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