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  • 隠岐の島産 黒曜石AA よすか御神鏡 2寸 千木台
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隠岐の島産 黒曜石AA よすか御神鏡 2寸 千木台

22,800(税込)

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秀玉堂
黒曜石、英名オブシディアンは、マグマが急冷することでできた深い黒色の天然ガラスです。中でも島根県隠岐の島で採掘されたものは、日本各地の遠方の遺跡からも出土しており、その質の高さで古来から大切に扱われていたことを知ることができます。また、火山活動から生まれた黒曜石には強いエネルギーが宿るとされ、魔除けのお守りになるといわれています。

御神鏡は三種の神器の一つです。鏡が太陽を象徴することから、ご神体として本殿や拝殿に祀られる神器である御神鏡は、神前に立つ自身の姿をありのままに映すともいわれています。隠岐の島の黒曜石で作られた御神鏡は、出雲大社に奉納されたという記録が文献に残されています。深く濃い黒色が、職人による熟練の技で磨かれることで光を反射し、独特の光沢を放ちます。神と自身を同時に映し出す黒曜石の御神鏡は、神棚はもちろんですが、置いたその場所を特別な空間、自分だけの聖域にしてくれるのではないでしょうか。

樺の木で作られた千木(ちぎ)をモチーフにした神鏡台には、出雲大社の御神紋、亀甲紋をイメージした六角形が中心にそえられています。千木は神社建築の屋根に見られる部材です。古墳時代など、かつて木造の屋根を建造する際に2本の木材を交差させて作りあげていた時の名残りといわれています。後にそれが装飾となり、現在は神社の聖性を表すものとなりました。古事記の出雲大社創建の描写にも氷木(ひぎ)として記されています。

「よすか=寄す処」とは心身を寄せ頼りにすること、また、もの、こと、つてなどを引き寄せるという意味の言葉です。「よすか」のものづくりは出雲の国造りから始まる伝統を、今この時代にあっても感じさせてくれます。

素材
神鏡:隠岐の島産黒曜石AA
千木台:樺 (かば)

サイズ
神鏡 直径:2寸 / 約6cm 厚み:約6mm
千木台 高さ:約10.0cm 横幅:約10.5cm 奥行:約3.0cm

原材料名:黒曜石、樺
原産国名:島根県 隠岐の島

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